一般歯科
よくいただくご質問④ 口臭の原因ってなんですか?
「最近、口の臭いが気になる…」
お口の臭いにお悩みの方は多くいらっしゃいます。さまざまな原因で発生する口臭。
今回は代表的な5つの口臭の原因をご紹介します。
口臭の予防にお役立てください。
口臭の5つの原因
口臭の原因① 口内の細菌
口内には約300種類、数千億個もの細菌がいるといわれていて、 口臭の一番の原因はこれらの細菌です。適切なケアを怠ると口内の細菌の増加や、細菌の塊が石灰化した歯石の蓄積を招き、口臭が発生します。
口臭の原因② 舌苔
舌苔とは舌に付着する白色や黄色の汚れで、口内の剥がれた粘膜や食べ物のカス、唾液の成分などが溜まったものです。特に黄色の舌苔が蓄積されると口臭も強くなる傾向があります。
口臭の原因③ 唾液の分泌量の低下
唾液には口内を洗浄し、細菌の増生を抑制する自浄作用があります。ストレス・加齢・薬の副作用などで唾液の分泌量が減少すると自浄作用が働かなくなり、口臭が発生しやすくなります。
口臭の原因④ 胃の不調
胃の不調により、胃酸が食道に逆流することがあります。この胃酸の臭いが、口臭の原因となる場合もあります。
口臭の原因⑤ 腸の環境悪化
腸内フローラの乱れや便秘により、腸内の老廃物が腐敗して臭いが発生することもあります。この臭いが血液中に取り込まれると、やがて呼気にも混ざり口臭の原因となります。
当院では歯石除去も行っております。ぜひご相談ください。